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03 4月 2014

【掲載情報】善根湯×版築プロジェクトが新建築2014年4月号に掲載

 

善根湯×版築プロジェクト (瀬戸内国際芸術祭2013秋・本島 参加作品)

齊藤正×続・塩飽大工衆

 

先月、丸亀市本島の 「善根湯×版築プロジェクト」 を新建築の方に取材して頂きました。

「新建築」といえば、建築に携わる方なら誰もが知っている建築雑誌です。

そういったメディアの方に興味を持って頂いて取材を受けるということは、続・塩飽大工衆が評価を受けるに値するプロジェクトだということであるとも感じ、大変嬉しいです。

 

塩飽大工衆の復興は、2010年から活動を始め、東日本大震災では、「ZENKON湯」として被災地に仮設のお風呂を届けるプロジェクトを行ないました。

そして、瀬戸内国際芸術祭2013で版築プロジェクトを行ない、会期中に来られた方、また新建築の方にも、これまで見たことのない建築となったと思います。

 

技術が進歩し、多くのことが機械なくしてはできない時代に、人の手だけでつくられたこの作品は、そのプロセスにこそ価値を見出せます。

 

制作の過程では、来場者や本島の方々、300人を超える人たちが制作加わり、参加型作品としても楽しんでもらえたと思います。

数人で始めたプロジェクトも、出来上がった頃にはたくさんの方の顔が浮かんでくるような作品となりました。
「善根湯×版築プロジェクト」は、皆様の協力があってこそ出来上がった作品です。協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

今後も「続・塩飽大工衆」の活動は続いていきます。引き続き、よろしくお願い致します。

 

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