16 12月 2015

ZENKON湯プロジェクト:将来の災害に備えて
「ZENKON湯」は、東日本大震災の被災地に災害支援活動として届けた仮設風呂です。
震災後1ヶ月に満たない時に南三陸町に設置し、その後、半年間で合計16棟を被災各地に建設しました。
仮設風呂ではありますが、長く使えるよう、しっかりとした作りになっています。
震災直後の物資のない時でも日本国内で在庫率が130%以上ある杉と、亜鉛鉄板で出来ており、建屋に杉を、湯船に亜鉛鉄板を使用しています。
ZENKON湯は組み立てキットのような構成となっていて、熟練すれば約6時間で、お風呂を作ることができます。
現在は、未曾有の災害に備えて、このZENKON湯の備蓄を推進したり、お風呂の改良研究を一般社団法人ZENKON-nexにて行っています。